森ヒロシ建築設計所

神宮外苑にある東京芸術学舎で土日の2日間、杉本博司さんの写真と建築の謎解きを知るために朝から夕方までのHardな講座を受講してまいりました。対象者は「伝統建築と近代建築とミニマリスムの理解」を身につけたい方だそうです。怪しい生徒が40名ほど、土曜日は座学で杉本さんの設計パートナー、あのフクヘン。、CASA BRUTUSの副編集長が先生。日曜日は朝から杉本さんの最新建築オーク表参道に集合、いよいよ杉本博司さんが登場してエントランス周りの解説、インテリアを設計した超有名な料亭がプロデュースする「茶酒　金田中（サーシャカネタナカと読む）」を見学。ランチは2800円と破格に安いとのことですがが、そうかな高いよ！午後は杉本大先生直々の講義、後半は杉本さん＋フクヘンによる対談、休憩時間もほとんどなくみっちり講義三昧でありました。杉本さんの新素材研究所が入る白金アートコンプレックスで杉本博司キュレーションによる六本木ヒルズで始まった「ラブ展」に対する「裏ラブ展」が開催中、土曜日は杉本スタジオにも入れるそうです。小田原で工事が始まった公益法人小田原文化財団による杉本博司さんのために美術館と能舞台の完成が楽しみであります、どんだけFUNなのでしょうね。

小田原文化財団　http://www.odawara-af.com