産地を指定した、家づくり。
設計した家に使われた材料はどこから来たのか、当然気になりますよね。昨年は和歌山県の紀州材を指定した家をつくりました。和歌山、千葉、神奈川の業者さんを経由して実現しました。今年つくる家では流通を整理して、和歌山と神奈川の初コンビで紀州材を手配した。出てきた見積もりは指定無しの無印と比較して同等の金額を実現、やれば出来るのである。そして、次は神奈川県産材をつかった家づくりが出来るように仕込みをしたい。ちなみに、うちのアトリエ兼自宅は神奈川県逗子市沼間の杉を伐採し、製材、乾燥させてつくったもの。オープンスタジオにいらした時は、ぜひ杉の感触を見て、触ってみて下さい!
- 2020.01.09