小さな家の「着想」
2012年の真夏、浄智寺の奧に3畳の小屋をともだち4人で建てたのでした。壁と屋根、床も唐松の3層パネルだけでつくって窓もくり抜いたパネルを利用して、ヨットの滑車をつかったフラップ式也。
今計画中の小さな家3軒の設計方法をずっと考えていましたが、うまいアイデアが浮かんできましたよ。コストをすご〜く抑えるための出来るだけ外壁で耐力壁を取り、内部は壁も床もパネルでつくっちゃいます。大工さんの手間を大幅に減らして工期も短く、でも上質な「木の家」が出来上がり。内部はオスモのウッドワックスオパークの白を拭き取り仕上げして白く薄化粧、これなら建て主さんにも塗れる。小さな家でしかできない「着想」に請うご期待です!
- 2013.07.11