森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

ブラブラ鎌倉 #2@みどりの日

冬の間頑張ってくれた白いパンジーにかわって植えたのが白いオルレア、新緑のみどりと清楚な白が春らしいでしょ。アセビと小手毬、沈丁花のお花は終わって、これからアナベル、アガパンサス、アジサイが咲く。ここに書いたお花はぜ〜んぶ白。車も自転車も家も白、うちはホワイトとグリーンなのだ!

LEICA M + Elmarit-M 1:2.8/28 ASPH.

 

ブラブラ鎌倉 #1@みどりの日

快晴のみどりの日、白いオルレアのお花を植えて庭の手入れをしてから、沼田元氣さんがデザインした珈琲柄のマトリョーシカ型ポットを見にカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュまでブラブラ。ディモンシュとコケーシカの初コラボ、名付けてカフェリョーシカ。メイドイン、ロシアのおばちゃん手づくりなのです。中には堀内マスターが比較的浅煎りで酸味のあるお豆が入っていりました。沼田元氣さんがマトリョーシカ工場で撮影した制作風景の写真がとっても素敵です。早くも売り切れのようですよ。長谷のコケーシカは中村好文さんが設計した建物、玄関のデザインが変わっちゃいましたけど。

コケーシカ http://www.kokeshka.com
カフェリョーシカ https://cvdois.exblog.jp/29465233/

 

黄金週間の遠足 #8 @江之浦測候所

茶室「雨聴天」と石造鳥居

江之浦測候所 http://www.odawara-af.com/ja/enoura/

黄金週間の遠足 #7 @江之浦測候所

室町時代の明月門と藤原京の石橋

江之浦測候所 http://www.odawara-af.com/ja/enoura/

黄金週間の遠足 #6 @江之浦測候所

夏至光遙拝100メートルギャラリー

江之浦測候所 http://www.odawara-af.com/ja/enoura/

結界と留め石 @江之浦測候所

結界は聖なる場と俗なる場、ハレとケ、秩序を守るために仕切ること。仏教の意味合いがあるようですが、要は「入っちゃいや〜よ」ってこと。留め石や竹、木の棒を置いたりするのは、「立ち入り禁止」を日本人らしく品位を持って伝える方法なのだと思います。やっぱりニッポン人でよかった!

黄金週間の遠足 #5 @江之浦測候所

待合棟に置かれた杉本さんデザインの椅子、五反田のMINERVA謹製。

江之浦測候所 http://www.odawara-af.com/ja/enoura/

 

黄金週間の遠足 #4 @江之浦測候所

待合棟に置かれた屋久杉のテーブルと石の水鉢

江之浦測候所 http://www.odawara-af.com/ja/enoura/

黄金週間の遠足 #3 @江之浦測候所

光学硝子舞台

江之浦測候所 http://www.odawara-af.com/ja/enoura/

黄金週間の遠足 #2 @江之浦測候所

夏至光遙拝100メートルギャラリー

江之浦測候所 http://www.odawara-af.com/ja/enoura/

黄金週間の遠足 #1 @江之浦測候所

杉本博司さんが創設した小田原文化財団・江之浦測候所を見てきたぞ!アートの起源を天空に思いを馳せる、天空を測候することを意識した建築と庭がある。場所は小田原の根府川駅から歩けば小一時間、見学は予約制でゆっくりと楽しめるように定員制で見学時間は二時間で交代する。朝早くニケツして、西湘バイパスからミカン畑がある旧道を走って気持ちよかったあ。では、最初は「冬至光遙拝隧道」。

江之浦測候所 http://www.odawara-af.com/ja/enoura/
杉本博司 https://www.sugimotohiroshi.com

「昭和の日」のお仕事。

快晴の昭和の日、外構を仕上げを決めるため佐助の家までお座りする自転車でのんびりサイクリング。もやい工藝の前でパチリ。駐車場は御影石の三寸角ほどのピンコロ石を敷き、段差の部分は大谷石で階段をつくる、自転車置き場にも大谷石を敷く。大谷石はお寺さんの塀を壊したときの古材をもらってくるので量が足りるか心配、夕方鳶さんから電話で十分足りそうだとの報告で一安心。地元のチームワークがいいね。

 

リフォームの相談でお仕事。

リフォームの相談があってから数年、計画が進みそうなので新井薬師まで行ってきた。造り付けのキッチン、パントリー、洗面、漆喰壁にサワラの床板で設計、見積もりを見ながら進めることになった。リフォームは新築と違って部分的に解体し、廃材を撤去してから行うのでその費用がバカにならないの難点。帰りはいつものように有楽町で千葉の親方さんにビルケンシュトックの仕事靴パサデナをピカピカに磨いてもらう。そして颯爽と銀座にくりだす気持ちの良さがたまらない!

 

お風呂で金魚を楽しむ。

家づくりは楽しむもの、建築家にお任せではなく一緒に面白いアイデアを出し合うのが肝心ですよ。何と外に置いた鉢の金魚をお風呂から見たいという、ボクには思いも付かないアイデア。そこで五寸角のタイル一枚分を透明硝子にした。外構が出来るまでは覗かれないようにエアプランツがはめ込んであった。湯船につかりながら金魚を愛でる、いいじゃないですか!

 

トイレの水洗もヤコブセンが定番。

トイレに小さな手づくりの手洗いを付ける。どんなに小さなものでも既製品ではなくシナベニヤとカラ松のパネルでつくる。そしてアルネ・ヤコブセンが半世紀前にデザインしたボラ社製の水栓をのせる。これだけのことで毎日のおトイレが気持ちよく使えるのです。無印良品のペーパーホルダーも決してチープでなく、ヤコブセンとマッチしていませんか。

Vola A/S http://50years.vola.com/dk

ザクっとした節ありのナラ材。

きれいきれいな床板より、ザクっとした節ありで色合いも不揃いなものが好評です。これは幅広のナラ材で床暖房にも対応するフローリング。オスモの塗装が工場でしっかり塗られているの安心です。安価でオスモ塗装されたとうたったフローリングもありますがこれは要注意です。どうもお隣の大国でおばちゃん方が手塗りしているそうで、塗りむらがあるのでクレームになります。ボクも一度経験があるので塗装済みを選ぶときは慎重に!

部屋を格子の引戸で仕切る。

葉山の家は外のデッキと解放してつながるリビングとエアコンをかけるリビングがあり、そこを透明硝子の入った格子の引き戸で仕切っている。普段、引戸は壁の戸袋に仕舞われて二つのリビングは一部屋になっている。格子で仕切ることでこもる感じの個室になり、落ち着いた居心地のいい空間に変身するのがいいのです。

杉と漆喰と鉄。

葉山の家の点検で伺ったらデッカい掛け時計がドカンと付けられていた。実は予定通りの位置なのですがインパクトありです。壁は潔く白い漆喰、梁は表情の優しい杉材、階段は軽やかな鉄。それぞれの特徴を生かした素材選び、デザインがボクの設計。

Vespaの季節。

バイクの季節になりました。海岸線を爆走するとちょっと肌寒いので、用心のためパーカーとウインドブレーカーをリアの防水バッグの積み込む。今日は近場で葉山の一色海岸へ、松林の日影の下でサンドイッチを食べながら本を読んでゴロゴロ。連休は小田原に出来た杉本博司さんの江之浦測候所と山梨の清春美術館までニケツして行ってきます。

 

「くまのもの、」を見て。

素材を研究し、夢想して、創造して、発明して、伝統から学び、職人から学び、遊び心を持ってデザインし、もっともっとと囃し立て、湧き出る思考を建築にする。まだまだ言葉足りずですが、いろんなことを考えた隈研吾さんの展覧会でした。那珂川町馬頭広重美術館の八溝杉による格子屋根は実は懇意にしている横浜の屋根屋さんがデザインを支えている。そんなことを知っていたので「くまもの」の後ろにはスゴ腕の職人たちがいる、ニッポン人の技術、誇りを感じました。ただ、空天井の建設予算だろうなと思いつつ、繊細な隈建築が末永く建ち続けることを願います。

犬の里帰り。

看板犬だった黒パグの娘が里帰り。二つしか歳が違わないので娘さんではなく初老という感じ、でもまん丸の愛らしい顔は魚屋さんのおばあちゃんゆずり。久しぶりに犬のいる暮らし、いいんだなぁ。ちなみにちゃんと仕事してます!

犬のかたちをした愛。

水曜日から日曜日まで青山のトビチブイヨンからのおれい展が開催されてる。平日、週末は仕事で行けないので奥ちゃんがかわりに行ってきました。天国にいったブイヨン、糸井重里さんの言葉がしみ入ります、「犬って、犬のかたちをした愛だと思います。」、すてきな言葉ですね。黒パグのりっちゃんが天国にいって一年、糸井さんの言葉の通り、「あなたが忘れないかぎり、生きています。」、りっちゃんも「そう言っているような気がしている。」、明日からりっちゃんの子供、モモちゃんがお泊まりにやってきます。ちょっと楽しみです!

今日の写真 @ポーラ美術館

透明感と新緑がきれいな箱根のポーラ美術館です。箱根の森を散策できる遊歩道が気持ちいいです、連休に是非行かれては如何ですか。設計は日建設計、日本建築学会賞を受賞した美術館です。

追伸
今日は消化器系の専門医による再診日。かかりつけ医に診断されていた逆流性食道炎、ではなかった!十万人あたりにひとり人といわれる機能障害の疑いが出てきました。ただし状態は良好で、自分なりの対処法を習得しているので今のところ問題なしで一安心。心配ご無用です!

最後のお当番の日。

二三年間通い続けた家づくりの会のお当番が長年のご褒美で今日が最後でした。ただし、家づくりの会での活動はこれまで通りです。今月から当番の時間が変則的に変更になっていますのでご注意下さい。いつも世話になっている木童の中野さんが最後の当番とあって来て下さいました。この板は上田市の南波さんがつくる巾七寸ある唐松の床板、浅間山周辺の木(落葉松)だそうです。幅広の無垢材なので床暖房のところには残念ながら使えません。さてと、今日のお当番は二時までだったので、早じまいして遅めのお昼に日本橋のたいめいけんでラーメンを食べました。相変わらず、すんだスープながらコクがあり洋食屋さんのここでしか食べられない味、海苔とインゲンの香りがやっぱりラーメン屋さんとは違うと感じました。

陰影礼賛のある家づくり #3

高層ビルに建て替えられる虎ノ門のホテルオークラ東京。来年完成するロビーは建て替え前の意匠を継承するそうだ。大好きだったロビーの一番隅っこの天井が低いところの写真です。障子越しにお日さまが外の竹を浮かび上がらせる。夜はこの行燈が狭い隅っこを陰影礼賛な空間にしてくれる。やっぱりニッポン人なんだな、北欧のインテリアに憧れながらも陰影礼賛と共存した家づくりがボクは好きです。

陰影礼賛のある家づくり #2

すっごく暗いでしょ、雨の日でしたが昼間の写真です。真っ昼間から陰影礼賛を通り越してお化け屋敷のようだった。建築家白井晟一邸の虚白庵(こはくあん)です。近くだと、渋谷の松濤美術館、静岡の芹沢銈介美術館が白井さんの設計、ぜひ行ってみて下さい。自分の好きな物に囲まれた虚白庵のような空間に共感はある、夜はとっても居心地がよかっただろうと思う。でも、昼間はわずかに漏れる外の光が逆光となり目に突き刺さる感覚はボクは厳しい。たまに内装を黒く塗装をしたり軒を必要以上に出して太陽が入らない設計をした住宅を見学をすると、目に刺さる光が実に落ち着かない。ボクの設計は昼間タップリとお日さまを浴びてポカポカ、夜は谷崎潤一郎が書いたように部屋の電気を消し、行燈のように手元だけ照らす暮らし。物も最低限にしてスッキリ暮らす、陰影礼賛が書かれた頃と大きく違わないとボクは思う。

銀座でコロッケそばを食べる。

東京ステーションギャリーで開催している「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」展を見にお江戸。新橋で下りてビーフン東、臨時休業。ならば銀笹で鯛出汁のラーメンと鯛飯、イベント出店のため休み。それならば明治創業の老舗そば屋でコロッケそばを食べる。一度は行きたかったよし田、いわゆるコロッケではなく山芋と鶏肉を揚げたつくねコロッケ。柚がそっとのせられ爽やかでアッサリと上品な逸品に満足。千葉スペシャルで親方さんにビットローファーをピカピカに磨いてもらって、いざ展覧会に行ったのでした。銀座でコロッケそば、いいっすよ!

陰影礼賛のある家づくり #1

谷崎潤一郎が陰翳礼讃を発表したのは昭和8年、ボクの祖父母の時代で純日本風の平屋、部屋の中は茶箪笥と折りたためるちゃぶ台、そして薪で焚く五右衛門風呂、庭には竹が生えていて金柑や柿、夏みかんがある暮らしでした。写真は河井寛次郎記念館の二階、昼間は障子を開けて十分に明るく風が通っていた、はずである。夜はどうだっただろうか、まさか行燈ではなかったでしょうが蛍光灯はなかったから薄暗かったに違いない。谷崎潤一郎に言われなくとも「日本人は陰翳の濃淡を利用し、その美を考慮に入れ建築設計していた。」はずだ。こんなことも言っている、「壁を暗くし、見え過ぎるものを闇に押しこめ、無用の室内装飾を剥ぎ取り、試しに電灯を消したそんな家(文学)が一軒くらいあってもよかろうと「私」は思う。」ボクもそう思って設計しているのでやっぱりニッポン人なのだな。

谷崎潤一郎著:「陰翳礼讃」から引用。

きょうの写真 @河井寛次郎記念館

民藝と建築に興味がおありなら、京都の河井寛次郎記念館と益子の濱田庄司記念益子参考館は必見。棟梁の息子だった陶芸家の河井寛次郎自らが設計し、大工さんを継いだお兄さんと造り上げた五条坂の自宅と登り窯のある工房は見応えがある。囲炉裏の上が吹き抜けになっていて今にも通じるダイナミックな空間が魅力です。障子の前のしつらえと手の凝った照明が素敵です。

河井寛次郎記念館 http://www.kanjiro.jp

きょうの写真 @桂離宮 2011.06.13

桂離宮を見学してからこんなに経ってるんだぁ。抽選に当たったこの日、集合時間の前に周囲の幹線道路をひとまわり。うっそうとした竹藪で内部は完全に閉ざされ保護されている。集団移動しながらもライカでパチリ、なかなかのナイスショットでしょ。高床式で水平と垂直の線が見事、障子の組子がさらに縦横を強調している。まったくもってニッポンのお宝だ!

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