三和土と洗い出し仕上げはちがうのだ。


職人さんの高齢化と技術の伝達、あとを次ぐ職人さん、そして今時の建材をタップリ使った家づくりが悪さをし始めて思ったような仕上が厳しくなってきました。土のような枯れた表情をモルタルでつくる三和土仕上げをうちの定番にしてきましたが、ご贔屓の左官屋さんが引退した途端に枯れた表情の三和土を再現できる職人さんが途絶えてしまいました。どんなに工程の写真をみせて説明しても出来上がるのはお寿司屋さんのような砂利がいっぱい表れた洗い出し仕上げになってします。そこで、砂利が細かく少ししか出ずザラ〜っとした表情の仕上方を見つけました。左が枯れた三和土仕上げ、あとの2つがモルタルを塗ったあとに固まるの遅らせる遅延材を塗布して翌日軽く洗い出した表情。これからはこの表情を三和土仕上げとして、うちの定番とします。
- 2017.05.12



