ワークウェア・パンツと、道具。
ボクの仕事で大事なことは、現場でコンベックス(メジャー)など重たいものを落とさない、置くときはソッと優しく置く。これは掟のなのです。職人さんが道具を床に落とす、倒すなんてありえないことなのです。ワケは、きれいに張った床板、杉の枠材にキズをつけないため。コンベックスで測ったらサッと仕舞う、そのために重要なのがワークウェア・パンツなのです。コレ、右側が前です。お尻のポケットが道具を出し入れしやすいように大きくラウンドして開いている、確実に仕舞える工夫。ボクのコンベックスは五メートルまで測れるようテープの幅が広く、その分重たい。レーザー測定機と両刀使い。ペンは無くさないよう首にかけるシェーファー製。着るモノにも気をつかうお仕事なのです。
追記
バーコのコンベックスはテープを伸ばすと止まる、オレンジのボタンを押すと巻き上がる。一般的なモノと動きが正反対、コレが現場の測定や打ち合わせで大きさを説明するときの使いやすさがバツグンなのです。あるようでない、アイデアです。
BAHCO MTS-5-25 https://f-gear.co.jp/news/2353/
- 2021.04.21