森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

合板でつくったリブリブ天井。

四十三年前に増沢洵さんが設計した二階建て長屋式マンションのリフォームが完成したので写真を撮らせてもらいました、カメラはシグマのdp0。リフォームは壊してみたら思いもしない下地や設備配管の取り回しが表れたりして、現場の技術力がとっても重要。建て主さんのコダワリをキッチリ形にしてくれた職人さんたちに感謝するばかりです。家具屋さんがフィンランドバーチ合板で試作したものからリブと溝の幅を決めたコダワリのリブリブ天井もこの通り、少しずつ飴色に変化していく天井を楽しみに暮らしてくださるでしょうね。既製の建材やビニールクロスで味わえない暖かな住まいなのです。

 


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