7年前に考えたていたこと #2
手すりは毎回建て主さんの雰囲気に合わせてデザインを変えるアイテムです。もちろん既製品を使うことはなく、材質は無垢の木かスチールを使ってデザインします。もちろんデザインをやり過ぎると予算に響きますのでそこも顧慮しないと駄目ですね。長谷の家は角を30Rで丸くして主張しないシンプルにデザイン、壁から浮かせる台座の形状はうちの秘密、これまで見た住宅でうちほど使い勝手に配慮しているアトリエはない!と言い切る。それは10年以上前に設計した建て主さんから指摘された反省から生まれた秘密のデザインなのです。
- 2013.08.06