森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

小幅な板のデッキ、もいい。

和室の入り口を杉板張りにする案を検討中、ボクがつかっている西川材(埼玉県飯能市)は板幅が四寸、五寸、六寸の三種類、どれをつかっても畳との間に半端が出てしまうのが許せない。ここでこんなに時間を掛けるかというくらい割り付けを考える、けどこれがボクのコダワリ。床板を四寸に決めて壁を五分ふかすことでピッタリ割りついた。そのとき、思い出したのが昨年宮崎の日向市役所で見た小幅な板を張ったデッキ。つい、幅広を使いたくなるんですけど、四寸を半分に割るのもありだなと。すると、留め付けるビスはひとつに出来てシンプル。先日のビスが見えないデッキコネクターは数量が増えてしまい金物代、大工さんの手間がかさむのでビスひとつはありだと思う。そんなことを考えながら #Stayhome.

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