「間」を楽しむのが鎌倉の花火。
「山国や空にただよう花火殻」は好きな俳人金子兜太さんの俳句。我が材木座海岸と由比ヶ浜海岸で第68回鎌倉花火大会がはじまり、はじまり〜!一発ずつ解説のアナウンスが流れる中、バババン、バババン、パリラパリラではなく間を取りながらパン、間、ドン、間、パンと大人の花火大会が鎌倉流。海と山に囲まれた田舎町らしい「間」が武家のまち鎌倉。派手な演出のエンターテイメントなど糞食らえ、海風を感じながら砂浜に座ってゆっくり流れる時間がいいのです。
鎌倉花火大会 http://hanabi-map.com/kanagawa/kamakura-hanabi/
- 2016.07.20