森ヒロシ建築設計所

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夏の暑さをしのぐための工夫 #2

京都の修学院離宮・窮邃亭(きゅうすいてい)という茶亭です。ちょうど十年前に見学し、唯一創建当時のままの建物に感動したものです。腰掛け窓の障子を開けて跳ね上げ式の雨戸あげると景色が切り取られ、さらに日差しも遮り、涼しい風が通り抜ける優れた工夫。ニッポンの家は「夏をもって旨とすべし」なのです!これは庶民の家にも容易に出来る工夫、ただし費用がかかりますから気軽にご所望なさらないでね!

修学院離宮 https://ja.wikipedia.org/wiki/修学院離宮


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