森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

壁と床を見切る巾木をきれいに納める。

神奈川県鎌倉市の建築家が書いたブログです。神奈川県鎌倉市の建築家が書いたブログです。いよいよ佐助の家がお引き渡し、建て主さん家族5人がとっても楽しみにしてくれていてボクも嬉しいです。階段下収納の換気をするためお隣の洗面室の巾木をうちの標準の高さ35mmから90mmにして30×500の細長いスリットを開けました。腰壁は水が垂れてもいいようにメラミン化粧板、アルミのアングルで見切ってその上は左官仕上げ。ロフトと吹き抜けの境は巾木(高さ30mm)が急になくなるのも変なので先端をRに納めるデザイン。コンセントの位置、高さは二十分の一の展開図に描き込んできちんと指定、高さはコンセントの中心で150mm、ハウスメーカーなどと比べると100mm低くしています。壁面に付くコンセントやスイッチも大事なデザインなのです。こいうところが気になるんですよねぇ。妥協しないで丁寧な設計のお仕事でしょ!


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