森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

吹き抜けの火災警報器をデザインする。

神奈川県鎌倉市の建築家が書いたブログです。2006年に消防法が改正されて新築住宅の居室や階段上などに住宅用火災警報器の取付が義務になりました。天井付けと壁付けタイプ、電池式と電気配線式、単独で鳴るもの、1つがなると連動して全てが鳴るものがある。うちでは電池切れの心配のない電気配線式で連動して全部が鳴るタイプを指定している。一部屋だけ鳴ったって他の部屋で気が付かなかったら話しにならないでしょ。照明のダウンライトとレイアウトを合わせて付けることが多い、これは吹き抜けの上に付けるときに散々考えてデザインしたもの。家具職人さんにナラの無垢材を警報器に合わせて丸く削ってつくってもらったものに取り付けました。これなら下から見上げてもかわいらしいでしょ!


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