吉村順三さんのことば。
吉村順三さんのことばをそのまま、「建築家として、もっとも、うれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、そこでいい生活がおこなわれているのを見ることである。日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中の明るい灯がついて、一家の楽しそうな生活が感ぜられるとしたら、それが建築家にとっては、もっともうれしいときなのではあるまいか」。これ!、この言葉って初めて会った方にボク、言ってますよね。イヤイヤ、パクっていません。「夜、帰宅すると植栽の間からこぼれる玄関の明かり、家の障子からは家族の幸せそうな灯が路地にこぼれる」ってね。ほら、似ているでしょ。
「建築家 吉村順三のことば100 建築は詩」、より。
- 2017.12.27