森ヒロシ建築設計所

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コダワリstyle

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手すり

風が抜けてリズムのある手すり。

リビングルームの吹き抜けに接してつくったロフトの手すり。杉の縦の格子と横桟の組み合わせ、横漆の青く見えるのは白い漆喰の腰壁。風が通り抜けてリズムのある手すり、リビングの気配が感じられるのもいい。杉の柔らかい表情と漆喰の組み合わせがボクは一番好き。ときどき外材や集成材を無造作につかっている事例を見ますが安っぽく感じます。床につかう檜はいいですが、枠や見切りにつかうと表情が硬く感じられるので使うことはないです。こればっかりは建築家の好み、経験則としか言いようがないのかな。ちなみにパイン材は絶対につかいません、安っぽい。

スチールの手すり。

スチールの棒(パイプでなく無垢の鉄)を曲げてつくる手すり。炙って曲げ、溶接で接続、そして磨きをして赤い錆止めを塗ります。これ、職人さんには非常に評判がよくない、だって一本でつながってるんですからどうやって階段室に入れるんだってこと。それは無理でしょ、途中でつなぐしかない。仕上げは半つやのホワイトかダークグレーのグラファイト色が定番ですがこのままでも鉄の質感が出ていいかもしれない。ちょっと触り心地が冷たいですけど使い良さは最高です。

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