森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

Pierre Jeanneret、のタフな椅子。

コルビュジエ、ペリアン、レーモンド、坂倉準三、この時代の家具、建築の造り付け家具に共通するタフさにひかれますねぇ。この椅子は、チャンディガールのためだけに、木とラタンでつくられた、大工さんがこさえたような手づくり感が不格好にも思えます。六本木の国際文化会館で旧岩崎邸の庭を眺めながら、坂倉さんがデザインしたタフな椅子に座って、ナイフとフォークで食べるシュークリームは極楽な時間。同じ時期に、イームズがデザインした工業製品としての洗練度が際立つ家具、ハーマンミラー社の技術力に驚きます。工業化を追求したプルーヴェの椅子は木でデザインした坂倉さんの椅子につうじていると思う。鉄やアルミの繊細さも魅力的ですが、ジャンヌレの、職人でなくてはつくれない家具はもっと好きです。@YAECA HOME STORE

Pierre Jeanneret https://www.5wari1bu.jp/note/14

国際文化会館 https://www.i-house.or.jp/garden/photos.html

YAECA HOME STORE https://www.pen-online.jp/feature/fashion/yaeca_newshop/1


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