森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

鉄の師匠が現場復帰して、ホッと!

鍛冶屋さんの宿命、鉄という重量物を扱う職人さんの持病である腰部脊柱管狭窄症で、まさか引退かとヒヤヒヤした師匠が今日から現場復帰。湯河原の螺旋階段を無事発注し、片瀬山のスキップ階段も段取り中。おじいちゃん師匠、ボクの仕事だけでいいので頑張って下さい!

追伸
ひとり親方のプロフェッショナルな鍛冶屋さん、現場監督、大工さんがこのオヤジは「出来る」、と唸らせるのがスゴイ。今日の片瀬山でみんなが唸って意気投合する神通力が素晴らしい。いくつもの修羅場をお供したおかげで、師匠の工夫を熟知したボクは鼻高々でした。腰を、お大事にして下さい!

追伸、その2
梁に階段を固定するブラケットは「左向きだ」と、ボクが言う前に師匠が即座に提案する。この意思疎通はたたき上げの職人さんならでは、うなずくしかありません。

追伸、その3
ササラ桁は厚さ12mm×巾120mm、取付のブラケットプレートの厚さは4.5mm。


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