森ヒロシ建築設計所

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軒先をきれいに見せる工夫。

紀州材の屋根を支える垂木(たるき)が尺五寸ピッチで整然と並ぶようす。垂木の先端につける鼻隠しという板と横樋の下部分を斜めにカットさせ、地上から見上げたときに垂木の先端がハッキリと見えるよう工夫しました。軒の出は四尺と大きく屋根をかけて、夏のお日さまはご遠慮頂き、太陽高度が低くなる冬はたっぷりのお日さまでポカポカ、となる。

 


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