森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

臭覚がある建築家とは。

ミニをぶっ飛ばして夜の本屋さんでコーヒーブレイクしながら座り読み。建築雑誌で建築家・石山修武さんの文章を読んだ。近くでは伊豆の長八美術館の設計で知られています、行ったことあるでしょ。石山さんの言葉、「面白い人というのは必ずいる。建築家の臭覚が鈍っているだけです。自分と考えや境遇が似た付き合いやすい人としか会わなくなるから面白い人を探し出す力がなくなっているだけで、面白い人は絶対います。」う〜ん師走の心に響いた。ついついボクの考え、暮らし方を押しつけてはいけないと躊躇する。クライアントの理解あっての話、ドーンと提案して当たって砕ける。石山さんはそんな戦いをしてきたのですね、すてきです。石山修武さんと安藤忠雄さんは対極にある建築家かと思いきや、安藤さんからたくさんの仕事術を直々に教えてもらったという逸話は目からうろこ、さすが臭覚がある。

photograph:21_21 DESIGN SIGHT

今日読んだ本は、
新建築
住宅特集
暮しの手帖
POPEYE
Pen
建築家、走る 隈研吾

伊豆の長八美術館 https://www.guidoor.jp/place/matsuzaki/chohachi-art-museum/

 


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