森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

手で描く、感触。

設計している住宅の基礎、土台、柱の中心線をさんざん悩んで決める。柱を中心にして、7.5mm ほど基礎と土台を偏心させるとあら不思議、すべてのつじつまがあってくる。基礎と土台の見切りにアルミのアングルを付けると左右ともピタリと納まる。材料の無駄をなくし、大工手間を最小限にする、これは費用面でもとっても大事。手描きでスケッチすると、寸法はアバウトなのですが、長年の感触で「これだっ」ってところに行き着くのが経験。手描きのスケッチで困るのが、大量に出る消しゴムのカス。この卓上クリーナーがなかなか優秀で、よいです。

 


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