森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

ふっくらした襖と漆の引手。

鳥の子紙という紙を太鼓張りした襖は和紙を七枚下張りして、お布団のようにふっくらパンパン。鳥の子紙の特徴は「鳥の卵の如し」と言われるように上品なうっすら生成り色のクリーム、種類によりクリームの濃淡がある。骨組みは横三、縦十二の格子で組んでガッシリ。引き手は小豆色した漆塗りの五郎三(ごろさ)細縁の欄間用で小ぶりの四十二φ真鍮製、なり。生成り色と赤い漆のコラボレーション!

室金物 https://www.murokanamono.co.jp/hikitesiage.htm


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