森ヒロシ建築設計所

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ブログblog

「そこそこに」、いい塩梅がちょうどいい。

和食の料理人、村田吉弘さんの本がおもしろい。気どらない、飾らない、見栄を張らない、京都人を面白おかしく解説している。今日の朝のさわこの朝は見ましたか。和食をつくる村田さんの一言一言が、人が暮らす住宅の設計にも通じるなあと思って見ていました。住宅の設計に「旨味」が加わると暮らしやすくなる。「そこそこに」、「それなりにほどほど」のいい塩梅が魔法のようにいい家となる。「けったいなことを言いはります」、なと言われるでしょうが、ニッポン人にしか分からない「旨味」のエッセンスを効かせて、いい塩梅なところで設計をする。いいじゃないかなぁ!

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